時間がゆっくりと流れる、そんな暮らしの風景。
朝、リビングに差し込む柔らかな光。
湯気の立つコーヒーと、パンケーキの香りに目を覚ます子どもたち。
洗濯物がそよ風にゆれるテラス、家族で囲む夕食、週末の読書時間。
この家には、気負わず、飾らず、
心地よく過ごせる空気が満ちています。
季節の移ろいに寄り添いながら、日々の何気ない時間が
美しく、あたたかく、家族の記憶として紡がれていく。
そんな暮らしの余白、家族と過ごす日々を綴る家。
それが、木々綴です。
家族との、
心地よい距離感を大切に
みんなと過ごす時間も、一人で没頭する時間も
何気なく家族と共有している安心感があります。
大きな窓や吹き抜けを設けた明るく風通しのよいLDK空間は、
自然と家族が集まる場所。
キッチンやダイニングを囲む食事の時間はコミュニケーションに絶好の場。
食事中はもちろん、調理から配膳、団欒に後片付けまで、キッチンを中心に色々な会話が生まれる時間を大切に考えています。
リビングでは、お気に入りの場所で、思い思いのことをして過ごす。
みんな違うことをしていても、同じ空気を共有することでつながっている。
家族を近くに感じることで会話はなくても安心感が生まれます。
3.6Mの法則
「同じ空間に何気なく、
家族が集まり、
心地よく過ごす」
3.6mは、小さな声が聞き取れたり、表情が読み取れるので、
家族のちょっとした変化にも気付ける、相手を優しく認識できる最大距離。
この距離を保って家族が自然と内向きに集まって来る仕組み。
たとえば、キッチンを囲んで今日一日の反省会、サンクンリビングの段差に腰かけて週末の旅行の計画を練る、窓ベンチに寝そべって読書しながら日向ぼっこをする、
ふと顔を上げるとすぐ近くに家族を感じる。
明るく開放的な空間には自然と人が集まり、ほどよい距離感で居心地の良い空間。
暮らしは、気持ちに余裕を感じることがとても大切です。
ゆとりある自分時間を確保できるよう、間取りや動線計画で家事ラクを徹底的にサポート。
日本人が美しく感じる要素を建物に落とし込み、日々を普通に過ごすだけで自然と気持ちが前向きになる。
そこに自分たちだけのオリジナル要素がデザインされると、より一層ポジティブな毎日が訪れます。
対話から生まれる丁寧な設計で、日常を豊かにする工夫を、ひとつづつ形にしています。
豊かに暮らすための、
さりげない工夫
見た目の美しさと、
暮らしの美しさ。
日本人が美しく感じる要素を建物に落とし込み、
空間に奥行きを与え、居心地のよい場所づくり。
家事ラクの間取りや動線計画で整う空間。浮いた時間で自分磨き。
木の魅力を引き出す世界に一つの職人手づくりの無垢造作家具。
それらは決して派手ではないけれど、日常を豊かにする“さりげない工夫”。
本物を使った丁寧なデザインが、暮らす人の感性をそっと支えます。
暮らしの中で、“ふとした瞬間に感じるしあわせ”を、
ひとつずつ形にしています。
この家で紡ぐ、
日々の物語
笑い声も、静寂も、
すべてが愛着ある家の一部。
泣き声や笑い声、初めてつくったパンケーキの焦げた香り、
大声で一喜一憂する姿、黙々と読書に浸る静かな時間。
個々の時間と家族の時間が交差しながら、育まれる暮らし。
日光を優しく反射する壁、年々傷が増え色が変化する無垢の床、
成長とともに身長を刻んだ大黒柱。
家族の時間に寄り添いながら、育まれる住まい。
暮らしの舞台が、心のよりどころになるように。
「ここにいると、ほっとする」と実感をしてもらうために。
完成からただひたすらに劣化していく家ではなく、
完成から家族の暮らしとともに豊かに育っていく家。
それが、木々綴の目指す「となりにはいつも家族がいる」住まいです。
多様価値観の時代に、
変わらないしあわせを
選び方が多様になる今の時代。
暮らし方も、家族のかたちも、人それぞれでいい。
それでも私たちは、そばにいる家族と笑い合える時間こそ、
これからも変わらず大切にしていきたいと考えています。
木々綴は、そんな家族と過ごす時間を大切に綴る住まいです。

















